米沢で生まれスペインでも著名な日本人といえば

”教科書に出てくる米沢生まれの有名人”武将・支倉常長は1613年(慶長18年)、政宗の命で太平洋に出航。サン・ファン・バウティスタ号でヨーロッパを目指します。これが慶長遣欧使節です。目的だった貿易交渉はまとまらずに帰国しますが、当時のスペイン国王に政宗の親書を渡し、ローマ法王の謁見も叶います。当時スペインに残った日本人「ハポン」も多くいたそうで、米沢生まれの支倉常長はスペインで著名な日本人のひとりとなっています。

スペイン交流イベント「支倉常長讃歌」では、前夜祭となる11月22日は本格的なフラメンコのワークショップが見られるそうです。米沢ではなかなか見ることのできない企画、心待ちです。そして翌23日は、伊達家当主と支倉家当主の対談や、約40名のフラメンコ舞踊など、豪華な「讃歌」を、スペインから「ハポン」が多く住んだ街の市長も来日して、常長の偉業を伝える事業に参加します。

伊達政宗生誕450年をしめくくるステージ「支倉常長讃歌」は11月22日と23日の両日、米沢市の伝国の杜置賜文化ホールで開催されます。

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